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お題バトン「アメリカ」

 以前にもmusicバトンがあった気がするけど、最近はこんなのもあるんですね。こちらから回ってきたものですけど、なかなか面白い。テーマは回す人が指定できる模様。では私は「アメリカ」のほうで。「世界戦略」だと、誰しも幼少の頃にあるはずの世界征服を夢見た記憶が蘇って来てかなり無駄ですので(笑)

 で、項目は以下の通りらしい。

「本棚やPCに入っている(テーマ)は?」
「今、妄想している(テーマ)は?」
「最初に出会った(テーマ)は?」
「特別な思い入れのある(テーマ)は?」
「(テーマ)への愛ゆえに一言物申す」

 それでは記述。

・「本棚やPCに入っている『アメリカ』は?」

 書籍は色々あるのですが、政治系だとPCのForeign Affairsの電子ファイルとかが真っ先に思い浮かびます。高いレベルながらもそのレベルなりの玉石混交なのですが、良質な文章のほうはその明晰さ、的確さに舌を巻く思いです。しばしば欧州大陸に見られる余分な思想の外套を脱ぎ捨てたようなシャープな怜悧さに惚れることしばしば。
 書籍なら「アメリカ外交50年」などある種の典型でどうしても真っ先に思い浮かびます。もっとも書籍として真っ先に思い浮かぶのはむしろ文学であったりします。ヘミングウェイとか。欧州のそれ以上に、現代的で等身大なので、日本人にも馴染みやすいのでしょう。

「今、妄想している『アメリカ』は?」

 ライス国務長官がピアノを弾きながら強硬な指示を下す風景です。オーストラリアで口が滑った麻生外相にツッコミを入れるでも可。まさに妄想だが妙にありそう。

「最初に出会った『アメリカ』は?」

 何でしょうね。無意識にはいっぱいありますから。小学校の図書室のスヌーピーか、映画の何かでしょうね。アメリカ的なものを鋭く感じたとなると、レーガン大統領の初当選ですね。当時日本の新聞が叩きまくっていたのをうっすら覚えています。カーター持ち上げまくっていたし。最近ブッシュに姿を重ねました。

「特別な思い入れのある『アメリカ』は?」

 アメリカと言っていいのかどうか分かりませんが、ホロヴィッツとかトスカニーニとか、アメリカでより成功した音楽家の姿ですね。あと最近だとIT革命などの新産業の勃興とか。文化の支援者、創出者としてのアメリカには概して思い入れがあります。開明的で未来志向なところですね。時には「そうか日本は台風で困っているのか。では試しに中心に原爆落としてみるか」とか困った事言いますけど。

「『アメリカ』への愛ゆえに一言物申す」

 いやまぁ、私が言う以前にアメリカの中でもっと大きい声が絶叫されているので。強いて日本人としていうなら、まずは観光旅行でも良いからもう少し多くの人に日本の姿を見て欲しい、に尽きますね。

以上です。

次に回す人ですが、いつもお世話になっている皆様にまたまた失礼して・・・・

雪斎の随想録」の雪斎様に「政治学者」で。
やじゅんの世界ブログ」のやじゅん様に同じく「アメリカ」で。
寝言@時の最果て」のHache様に「欧州史」で。

もちろん、面倒な場合は無視していただいて構いません。宜しくお願いします。

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Comments

カワセミさん、バトンを引き継いでいただきありがとうございました。「世界戦略」の方も拝聴したかったです(笑)

>ライス国務長官がピアノを弾きながら強硬な指示を下す風景
ライス女史はブラームスファンらしいですから、曲目は後期の小品系でしょうか(私はそうであって欲しい・笑)

カワセミさんのアメリカへの想いの原点や視座を知ることができてとても有益なエントリでした。

またバトンが回ってきたらよろしくお願いいたします(笑)

Posted by: 衣川康人(まったり) | 2006.03.17 08:41 PM

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