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愛・地球博に行ってきた

 タダでさえ最近忙しいのに、日曜日にツアー利用の日帰りで見に行くという無茶をした。事前に分かっていれば他の日にしたのだが仕方が無い。すっかりバテ。別にどうという事も無いがせっかくなのでいい加減な日記を記す。既に一昨日だが。
 まず、行きの新幹線はこんな事になってしまった。線路内立ち入りといってもその本人がどこにいるか分からないのでしっかり一時間半も遅れた。またよりによって自分の乗っている便がその人間を回収するというので現地付近で停車。左右は森と田園にしか見えないのだが。全く、森に潜むゲリラか。まさか外国人のテロもどきじゃあるまいなと思ったくらいだが結果的に外国人の部分は当たった(苦笑)ちなみに帰りの時間は変わらないので見学時間が短くなるだけと・・・・もちろん車内の同目的の面々はイライラしていた。

 まぁ到着が遅れた結果として、一つくらい入ろうとしていた人気パビリオンは2時間以上の列となっていて断念。後にして思うと無理しても良かったのだが。そもそも概して空いていると言われている外国館が目当てだったがそれまでちょっと人気のある館はどこもかしこも混雑。これまた空いているという噂の瀬戸会場に行ったが、待ち時間含め往復一時間半のゴンドラに乗ったが整理券配布は終了で意気消沈。そんな状況だったがそれなりには楽しめた。私は概してこういう博覧会の類が好きなのだが、それに限らず人の営みが感じられるものはいいものだと思う。一口感想を色々。


コーカサス共同館:
 健康と長寿を謳い文句にしているが、これといってアピールするような向きは感じられなかった。基本的な各国情報とか写真など。むしろここは併設している飲食店がメイン。ここに限らず外国館の半分から1/3程度はレストランやフードコーナーがあるので、基本的に食事はそういう所で済ませたほうがいい。多少は珍しいものもある。ここではシチュー、ヨーグルトなどがありセットも置いてある。大当たりというほどではないが普通にうまいし、ちょっと珍しい。やや割高だが混雑の日でも早く座れる部類と思うのでここはいいかもしれない。

ルーマニア館:
 現代舞踏のショーがメイン。展示もなかなか美しい。演劇、オペラに興味があるような人にはお薦め。なかなか頑張っていた。日本ではあんまり見れないタイプの内容。

ウクライナ館:
 少しまとまりがない印象。絵画などは極めて美麗なのだが、展示のパターンがやや美術館風なのか品が良すぎ。こういう賑やかな博覧会では少し損かもしれない。でも簡単に一回り出来るのでお薦め。
ちなみにここは、インターネットの掲示板などで美人が多いと噂になっていたところでもある。こういうイベントで女性チェックもあるまいと苦笑していたのだが、ただロシアの南西方向にある国々はひょっとしてとは思っていた。案の定、その自分にして本人を目にすると笑ってられなくなった。レストラン横のカウンターの人が無茶苦茶な美人で、ちょっとこれはとんでもないなと。これが美人の基準とするなら日本の女性は可愛いのレベルにとどまるとしか言いようがない。何と言うのか、クラシック音楽とか美術とかに興味を示すような人が美人と評価するような美人。美人もここまでいけば見事としか言いようがない。

北欧共同館:
 船に名前を書いて水に流すのは日本を真似たものと聞く。それはやらなかったのだが、ここも雰囲気重視のパビリオンだった。概して暗いのだが、微妙に冷気を感じさせるような演出がなされていた。夏に混雑しているときには外から簡単に見えない内部のレストランは休むのにいいかもしれない。普通に楽しめる。

ブルガリア館:
 何と言うか、内容が無茶苦茶薄い(苦笑)そしてフードコーナーとグッズ販売が主力。かつ比較的高価。間違いなく屈指の利益率を誇るパビリオンと思う(笑)ただバラのジュースやフローズンヨーグルトは極めて美味だったので、一応我慢できる範囲。暑い日に一休みするだけなら良い。

トルコ館:
 相当いい。中はかなり暗いが、ホログラム風になっていて美麗極まる。角度によって光が様々な色に反射する。確かにイスラム風だが、かつ近代的な美しさ。概して空いているのではないかと思うので、ぜひ足を運んで欲しい。買わなかったがグッズ販売は魅力ありか。

マレーシア館:
 相当力が入っている。ある意味万博の典型なのだが、熱帯雨林の風景などの風景をアピールしつつ、ハイテク国家としても発展しているという技術アピールの双方に力を入れていた。かなり本気で出展してきた感あり。おまけに軽食として実演販売していたカレーもうまかった。薄く延ばしてパイ風になるロティ・チャナイとのセットだがこれが出来たてのせいもあり美味。ちょっともちもちしていて日本人の口に合う料理だ。

ベトナム館:
 ここも頑張っている。マレーシア館と方向性は似ているかもしれないが音楽演奏などが中心か。内装も綺麗。

タイ館:
 大きい。展示物も多い。豪華。相当本気で出展してきている。知識があれば感心すると思われるような美術品が沢山ある。間違いなくお薦め。

カンボジア館:
 何と言うか、贔屓したくなる。アピールしようとする熱意があるような気がする。アンコールワットのミニチュアと思われるものもなかなか良い。地に足のついた印象。

南太平洋共同館:
 普通のパビリオンとは印象が違う。全体として雰囲気を出しているが、最も好感を持てたところの一つ。現地の住居も持ってきている。人口の少ない、国名もあまり知られてないような国がやってきてるのかと感慨を覚えた。とにかくこの空間でぶらぶらしていたい、そんな印象。

 全般としての印象は、あれこれ頭をひねって無難に済ませようとした欧州、本気で正面から自国をアピールしようとしたアセアン諸国、という感じ。最初ヨーロッパ中心で見て回るつもりで、ヘロヘロになってたまたま空いていたグローバル・コモン6の付近を巡ったのだが、これが救いになったという思いがする。人気としては二線級かもしれないが、この近辺はとても万博らしい。まだ見てない館が多すぎるのでとても限定された印象でしかないが。
 とはいうものの、南北アメリカを始め見てない館が山のようにある。次回はもう少し効率よく回りたいものだ。何とかして平日に休み取れないかなぁ。無理かな?

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